【過去コラム・アーカイブ】第6回 - 小フーガ (Sep. 23. 1999)
昔、HPに載せていたコラムを再アップ。
今回は1999年9月23日のコラムです。
なお、21年前の文章ですので、今更、苦情は受け付けておりません(笑)
では、どうぞ。
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ボクはハッキリ言ってクラシック音楽について全然、詳しくない。
だから自分のことを間違っても「ネオクラ・ギタリスト」とは名乗れない、
というか、そう思っていない。
まぁ、そこら辺は実際に音を聴いていただいた方々の判断にお任せします。
中学の音楽の授業で「ムーミンママ」と呼ばれていた、おばちゃん先生が、
どこの教室にもあるような普通のオルガンでバッハの「小フーガ」を弾いた。
演奏が終わったとたん、教室中、拍手喝采だった。
ボクも素直に感動した。
それまでクラシック音楽は
年寄りかインテリの音楽くらいにしか思っていなかったけど格好良かった。
例え普通のオルガンでの演奏だとしても。
時は過ぎて大学に入学。
通っていた大学はキリスト教関係だったため、礼拝に出るのが義務づけられていた、
といっても入学してから1週間のオリエンテーション期間しか出なかったけど。
子守歌のような説教(説法?)が延々と続くので、いい加減うとうとしてくると、
突然パイプオルガンが「ギャ~ン!」と鳴り響いた。
ビックリして一気に目が覚めた。
礼拝堂には大きい本物のパイプオルガンがあって、やってくれました、「小フーガ」。
本物のパイプオルガンで聴いた、この曲は「なんかロックじゃ~ん!!」って感じで
コンサートにでも来た気分になりました。
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以上でした。
ボクは今でもクラシック音楽に詳しくないし、普段もほぼ聴きません。
(「題名のない音楽会」とかで聴くくらいかなぁ)
バッハの「小フーガ」もしばらく聴いていないなぁ…
あ、その後、好きなクラシックの曲がいくつか増えました。
特にショパンのピアノ曲が2曲。
そのうち1曲のタイトルは確か「幻想即興曲」。
もう1曲のタイトルは…忘れた。
1曲は壮大な曲、もう1曲は速弾きの曲、と覚えています。
(いつかギターで弾いてみたいな~無理か?)
コラム中の音楽の先生は、今は高齢になられていると思いますが、お元気かなぁ?
震災は大丈夫だったかなぁ…?
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