【過去コラム・アーカイブ】Russ Ballard (Oct. 7. 1999)

昔、HPに載せていたコラムを再アップ。

今回は1999年10月7日のコラムです。

なお、21年前の文章ですので、今更、苦情は受け付けておりません（笑）

では、どうぞ。

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今回はRAINBOWファンにはおなじみの

ラス・バラードの1stアルバム「Russ Ballard (1974)」について。

因みに7thアルバム（？/1984年発表）も同名タイトルだからややこしい。

この方はTHE ZOMBIESの中心メンバーだったRod Argent率いるARGENTに

ギター＆ボーカル（曲によってはその他のパートも担当）で参加していたのですが、

ARGENTがプログレ方向に進む中、脱退してソロを出した、そうです。

詳しいことは知りません（スイマセン）。

因みにARGENTの1stアルバムも大好きです。

さて、1stソロ・アルバムでは

ブラス以外の、ほとんど全てのパートを一人で多重録音しているのですが、

この方、盲目のミュージシャンなのです。

でも、というか、だからこそ「音」に対する感性が豊かなんでしょうね。

元気な曲はより元気に、切ないバラードはより切なく…

ボクはこのアルバムについては、どちらかというとバラードの方が好みかな？

「I Don't Believe In Miracles」、「You Can Count On Me」、「Fly Away」、

「Venus (Shine Your Light)」といった曲が特に好きです。

このアルバムを買ったのは高校3年の時でした。色々あった中、このアルバム、

そして心を洗われるようなバラード達には本当に救われました。

そういう意味でも個人的に大切なアルバムです。

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以上でした。

ラス・バラードはミュージシャンズミュージシャンという感じで

たくさんのバンド、ミュージシャンが、ラス・バラードの曲をカバーしていますね。

中でも有名なのは、KISSの「God Gave Rock & Roll To You II」かな？

特に何かやり取りをしているわけではないですが

現在、ラス・バラードさんとは、Facebookでお友達になっていただいております。

不思議な時代です。